株式投資の勉強をしている中で、高配当株に分散投資できるスマホ証券はどこがいいのかいろいろ調べていました。
いろんな銘柄を買いたいし、単元(100株)を買えるほどの経済力もないことから、1株から買えて評判がいいスマホ証券のSBIネオモバイル証券を使ってみました。
今回はそんなSBIネオモバイル証券で実際に取引した様子、また取引してみて感じたメリットとデメリットなどを詳しくご紹介します。
また最後には、私が悩んだ他の1スマホ証券たちもご紹介しますよ。
まさに今スマホ証券選びに悩んでいたり、SBIネオモバイル証券はどうなの?と調べている人は、ぜひ参考にしてくださいね^^
もくじ
SBIネオモバイル証券の特徴
いろいろなスマホ証券がありそのそれぞれに特徴が違いますが、初心者でも始めやすいのがSBIネオモバイル証券です。
選ぶ決め手は色々あると思いますが、SBIネオモバイル証券の大きな特徴は以下の通りです。
・1株から買えること
・投資にTポイントが使えること
・小額投資が可能なこと
・手数料が安いこと
私はファミリーマートでよく買い物をするのでTポイントが貯まりやすかったので、Tポイントが使えるというのが嬉しかったです。
SBIネオモバイル証券の評判
けっこうSNSなどでネオモバの評判はよく出てきますが、悪い評判は少ないように感じました。
SBIネオモバにしてから、欲しい株が買いやすくなってるので、個人的には開設して良かった。
少額でポートフォリオを作れますので、投資初心者にも良い証券だなと思います。
手数料安いし。https://t.co/AnmY9iIDZp
— ジン@配当100万達成&優待投資💹 (@jin_walletplus1) October 12, 2019
株を買うようになってから(まだそんなに日はたっていないのですが)物欲がおさまったような気がします。おそらく、買う行為自体に満足していたので、物でなくても良かったってことでしょうね。ネオモバだと毎日お買い物している気分になれますし、自分で選ぶ楽しみもあるので、満足度が高いのかな?
— もい (@moimoi_co) April 29, 2021
最近では特に若い人たちや主婦の人たちからの評判が良いようです。
口座開設数もどんどん増えているようです。(下のグラフを参照ください)
SBIネオモバイルの口座開設数の推移
SBIネオモバイル証券での取引は意外と簡単でした!
口座を開設してさっそく高配当株に投資することにしました。その際に感じたことなどをあげていきたいと思います。
実際に取引してみた感想
実際にSBIネオモバイル証券(ネオモバ)で取引してみましたが、注文してから約定されるまでに少し時間がかかるというイメージですが、取引すること自体は簡単でした。
約定されるタイミング
- 0時~7時の注文 ⇒ 当日前場始値(9時頃)
- 7時~10時30分の注文 ⇒ 当日後場始値(12時30分頃)
- 10時30分~13時30分に注文 ⇒ 当日後場終値(15時頃)
- 13時30分~24時に注文 ⇒ 翌日前場始値(9時頃)
SBIネオモバイル証券で取引の仕方
1.ログインすると一番上のネオモバの下に検索窓があるので、そこで欲しい銘柄の名前や証券番号を入れて検索します。
SBIネオモバイル証券では、銘柄一覧などの投資先を探す機能が少ないので他の証券会社のサイトで探したり、YAHOO!ファイナンスなどで探すのがいいと思います。
※高配当ランキングはこちら
2.入力すると検索候補が出るので希望の銘柄をクリック。
銘柄名の一番右に♡マークをクリックしておけば、お気に入り銘柄の一覧に出てくるので、検索する必要がなくなります♪
3.「この株を買う」をクリック ⇒ 確認 ウェブサイトへ遷移します。 はい をクリック。
4.下の画像のように発注画面が出たら、買い方のところで 金額指定 か 株数指定 を選び、金額指定の場合は買いたい金額、株数指定の場合は株の数量(1~)を入力する。
金額指定を選ぶと、自動的にその金額で買える株数を購入できます。
5.Tポイントの利用の有無を選ぶ ⇒ 次へ進む をクリック。
6.取引パスワードを入力 ⇒ 注文を確定する をクリック。
7.約定された後は、最初のホーム画面に ポートフォリオを見る をクリックすると、保有している全銘柄の評価額、評価損益を見ることができます。
私が感じたSBIネオモバイル証券のメリットとデメリット
私が一通りネオモバで取引を経験してみて感じたメリットとデメリットを紹介します。
SBIネオモバイル証券のメリット
・1株単位で投資できること。
・1株からIPOに申し込みができる。「ひとかぶIPO」
・配当金や株主優待券を受け取ることができる。
・国内ETFでインデックス投資(S&P500や日経平均225など)ができる。
・Tポイントを利用して投資ができる。
・取引手数料が無料である。
注意ポイント
取引手数料は無料ですが、毎月サービス料として220円(税込)がかかります。その代わりTポイントが200ポイントもらえるので実質は20円(約定代金合計額50万円まで)になります。
※サービス料 約定金額50万円以下で220円、50万円超300万円以下で1,100円、300万円超500万円以下で3,300円、500万円超1,000万円以下で5,500円、それ以降は100万円ごとに1,100円(税込)が加算されます。(上限なし)
SBIネオモバイル証券のデメリット
・リアルタイムで取引ができない。
・指値で注文ができない。(単元株であればできます。)
・投資信託や海外株式に投資ができない。
・NISA口座が使えない。
※指値とは株価を指定することです。
SBIネオモバイル証券がおすすめな人
私が取引してみて、SBIネオモバイル証券をおすすめしたい人はこんな人かなと感じました。
- 少額から始めたい株式投資初心者の人
- 国内の高配当株に長期で投資したい人
- トヨタなどの株価の高い銘柄に投資したい人
- 少額から積立投資をしたい人
- Tポイントを利用したい人
- IPOの当選率を上げたい人
すでにSBI証券や楽天証券を開設されている人なんかは、サブ口座としてSBIネオモバイル証券を開設するのはおすすめです。
そうすることによってIPOの申し込みを増やせて、当選の確立も上がりますよ。
他にも悩んだスマホ証券も紹介
ここからは、私がスマホ証券を開設する時に比べて迷った証券会社を紹介しますね。
どこが良い点でどこがイマイチな点なのか、私が感じたポイントも書いておきますので是非スマホ証券選びの参考にしてください。
LINE証券
ポイント
【良い点】
・1株から指値注文で買えること。
・口座開設が速く、最短で翌日から投資できる。
・LINEポイントを投資に使えること。
・各種ランキングや投資情報が充実している。
・リアルタイムで約定できる。
・株式が最大7%安く注文できる『株のタイムセール』を不定期に開催。
【イマイチな点】
・NISA口座が使えない。
・指値で注文ができない。
・金融商品を購入してもLINEポイントは溜らない。
・買付手数料は無料だが、売却手数料はかかる。
・銀行口座へ出金する場合は、別途220円(税込)の出金手数料が発生する。
・IPO株に投資できない。
PayPay証券(旧One Tap BUY)
ポイント
【良い点】
・最低投資金額は1,000円と安い。
・米国株にも投資できる。
・1株からIPO株に投資できる。
【イマイチな点】
・銘柄数が少ないので、買いたい銘柄が買えない可能性がある。
・取引手数料が時間帯によっては高い。
・指値で株が買えない。
・各銘柄のチャートをアプリ内で確認できない。
・NISA口座が使えない。
CONNECT
ポイント
【良い点】
・取引手数料が月10回無料。
・Pontaポイントなどでポイント投資ができる。
・StockPoint for CONNECTでポイントを貯めると株に交換できる。
・リアルタイムで約定できる。
・NISA口座が使える。
・100株からIPO株に投資できる。
【イマイチな点】
・銘柄数が少ないので、買いたい銘柄が買えない可能性がある。
・米国株には投資できない。
・指値で注文ができない。(単元株であればできます。)
・連携できる銀行がないため、入金時に振込手数料がかかる。
・単元未満株はスプレッドが少々高い。
まとめ SBIネオモバイル証券を開設して良かった!
今回はSBIネオモバイル証券(ネオモバ)についてレビューしました。
1株から買えるスマホ証券は、ネオモバ以外にも数社ありますので自分にあったところを選ぶようにしたいところです。
私の場合は、メインのSBI証券で積立NISAを利用しているのでNISAの利用の可否はどうでも良かったのです。それよりも手数料がほとんどかからないということとTポイントで投資ができるところと、IPO投資ができるところが結果的に良かったと思います。
あなたもぜひこのブログを参考に、自分にあったスマホ証券を探してくださいね。
SBIネオモバイル証券を開設しようか悩んでいる人の参考になれば嬉しいです!