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株式投資

株式と株券の違い?私なりに解説してみた!

株式と株券、よく似た言葉ですが皆さんは違いをご存じでしょうか?
ここでは株式と株券の意味、違いなどを解説したいと思います。

株式とは

株式とは、企業が事業をするにあたり必要な資金を他の企業や個人投資家などから集めるために発行する証券や株主がもつ地位や権利の総称です。
そして投資(出資)して株式を購入した人は株主となります。
株主はその企業の所有者(オーナー)となり、株主総会に出席し経営に関わる重要な決議に参加したり、意見を述べたりすることができる。また企業が得た利益の一部を配当金として受け取ることができます。

株券とは

株券とは、株式会社の株主の地位や権利を表章する有価証券を印刷したもの。
以前はすべての株式会社がこの株券を発行しなければいけませんでした。しかし次第に株券を発行する積極的理由がなくなったため、会社法では「発行しない」が原則となりました。

※株券には、会社の商号や発行年月日などの決定事項、代表取締役の署名などが記載されている。

株券の不発行のメリットとデメリット

■メリット

・株券の紛失・盗難・偽造・破損などのリスクがなくなる。
・株券の印刷費収入印紙郵送費などのコストがかからなくなる。

■デメリット

・株主であるという証明がしずらくなる。
・株主名簿の管理を徹底しなければならなくなる。

株式と株券の違い

ここまで見ていただいたらなんとなくご理解いただけたかと思いますが、

株式は株主としての地位や権利の総称で、株券はそれを紙に表した有価証券ということです。違いとしては実体のない地位や権利が株式、それを実体のある有価証券として紙にしたものが株券と私は理解しています。

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よっしー

サラリーマン兼投資家|株式投資歴7年(※7年間利益継続中!)■家族 妻と1歳の娘■経歴 人材派遣会社店長→電気設備会社営業■投資初心者の方に役立つ情報、注目銘柄、株式ニュース、取引状況、失敗談、種銭作り等のお得な情報など発信予定■お気軽にツイート・フォローお願いします。 株式投資以外でもご相談等を受付中■好きなスポーツ バスケ・ゴルフ・野球

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